2024年の元旦に新発田市、阿賀野市の神社仏閣巡りを終えた午後、「能登半島地震」が発生してしまい2日に予定していた長岡市方面への「神社仏閣巡り」を延期し、様子を伺っておりましたら・・・。
追い打ちをかけるように2日の午後には、羽田空港でJAL機と海上保安庁の航空機と衝突・炎上するという、トンデモない事件が起きてしまいました。
で、「能登半島地震」の余震も大丈夫そうだし、何より参拝を自制する方々が増えるので、新年参拝の混雑も多少は緩和されるであろうという予測の元、新年の3日に、新潟県央地区の主要神社仏閣を巡ってしまう事にしました。
3日は長岡市の「高龍神社」と「宝徳山稲荷大社」、弥彦村の「彌彦神社」、そして時間の余裕があったので加茂市の「青海神社」にも参拝する事が出来ました。
今回はかなり珍しい写真を撮影出来たので、「高龍神社」に参拝した様子だけは、単独に掲載したいと思います。
さて、不運な出来事が立て続けに起こった2024年のお正月3日。
前述の通り、新潟県央地区の神社仏閣巡りを済ませてしまうため、早朝から長岡方面に移動開始。
まずは、元旦の地震が発生する前には、参拝者による大渋滞が発生していたらしい蓬平温泉の奥に鎮座する「高龍神社」へ向かう事にしました。
ついでに地震の被害状況を目視しておきたかったので、普段は使わない国道116号線経由で、寺泊付近から信濃川を遡上し、長岡市の蓬平温泉へ向かう事にしました。
地震による被害状況ですが、とりあえず、新潟市西区の国道289号線、新通IC付近では、橋と道路のつなぎ目に段差が生じていたり、結構被害があった事が実感出来ましたね。
寺泊方面から信濃川を遡上するという珍しいコースから国道17号線を経由し、いつもの蓬平温泉に向かう県道23号線を進み、何本かのトンネルをくぐった後、案内看板に従い、蓬平温泉に向かいます。
蓬平温泉街の一番奥に鎮座するのが「高龍神社」で、駐車場は短いトンネルをくぐった先にあります。
お正月対応なのか、珍しく常駐する誘導員の指示に従い車を停め、お土産屋さんを潜り抜け、岩山の上に鎮座する本殿に向かいます。
現在は手すりと屋根が付いたので、吹雪や雪の日でも安心して登れますが、屋根が無かった頃は、登坂するだけでもかなり怖かった記憶があります。
急な石段を息を切らして登ると、エレベーターの昇降口に繋がる通路となります。
そこからまだ、急な階段がしばし続く訳で(笑)。
こちらが岩山の山頂にある高龍神社の本殿です。空が真っ白な感じで、雲もぼんやりとした感じだったのが残念でありました。
まあ、そんな感じだったので、まずは淡々とロウソクと生卵を供え、本殿入口付近にて、新年の祈願を・・・・。
雲がはっきりしている時は、空に向かって「龍神様、お姿を現して下さい」とお願いするのですが、雲がはっきりしない感じだったので、ロウソクの炎と、お札を焼いてる処に向かって、「龍神様、お姿を現して下さい」と祈願した結果が、下の写真です。
1枚だけですが、炎の中に龍神様の姿が見事に形作られております・・・。
特に、目と口のあたりがはっきりと写っているのが凄いというか・・・。
新年なんで、1年間お守りいただけるよう、自宅用のお札も入手。
おみくじは「吉」で、神様からのアドバイスは「考えすぎず心軽く」だそうです。
見事に龍神様が顕現されたので、2024年も時間見つけて高龍神社には参拝していきたいと思います。
高龍神社
鎮座地:長岡市蓬平町1276
高龍神社に関するブログ記事は結構書いてるので、順不同で貼りつけておきます。