2022年11月02日の夜半、長岡市飯塚の「宝徳山稲荷大社」で毎年開催される「神幸祭(よまつり)」に参加してきました。
つい最近、蓬平温泉街の奥に鎮座する高龍神社にまで参拝しに行ったのに「宝徳山稲荷大社」に参拝しなかったのは、今年は「神幸祭」に参加してみようと思っていたからだったり・・・。
天候悪かった2021年に初めて参加した時にも思ったんですが、「畑」と形容されるロウソク群に、次々と炎が点火されていく光景は圧巻。
色んな条件があるのでしょうが、2022年は夜空に現れる「火の鳥」は、かなり少なかった様に思えます・・・なお、神事につき「写真撮影厳禁」という事を聞いているので、私は撮影せず見るだけに留めておりました、あしからず。
そろそろ見えだすかなあ・・・と待ち続け、ようやく一匹づつ見え始めたなーと思ってるうちに、数羽飛んた後、ぱたっと見えなくなり・・・。
「火の鳥」も飛ばす、真夜中の神事が始まるまでかなり時間がある感じだったので、遠巻きに眺めていた長蛇の列に並び、奥宮でお参りして「御供物引換券」をいただき、坂を下り本宮に「御供物」をもらいに行ってきました。
徒歩で片道20分位かけ、「引換券」を持って本宮まで下りると、うどん(乾麺)、甘酒、お菓子などが入った袋をいただけました。
午後7時半に奥宮で参拝が始まって、ロウソクに点火されるまで時間がありますので、時間つぶしに丁度いいのかもしれません。
本宮付近のあちこちでグッズの販売とか食べ物の露店が出ておりましたが、うどんの処は行列が出来てましたね。
さて、2022年はもう「火の鳥」見れないのかー、と思って諦めかけていたら、3日午前零時に奥宮で神事が始まったあたりから低空で「火の鳥」が出現しはじめ、午前1時前頃まで、断続的に現れてくれました。
中でも3匹群れで飛んでる「火の鳥」が現れて、夜空を眺めていた人達から一斉に歓声が上がっておりましたね。
深夜まで駐車場に余裕があったものの、一方通行規制のため、結構渋滞が発生してた模様なんで、渋滞にハマるのが苦手な人は早めに奥宮までたどり着ける様、時間調整が必要かと思います。
2本で二千円の紅い奉納用のロウソクは、真夜中の神事が行われている最中も販売しておりました。
時間の都合がつけば、来年も行ってみたいですね「神幸祭(よまつり)」に・・・。
2021年の様子は、下記記事をご覧下さい。
神仏研究家、桜井識子さんの著作にも、「宝徳山稲荷大社」の事が掲載されております。
何度か参拝してるのですが、2019年の記事も掲載しておきます。
「宝徳山稲荷大社」の神様は、とにかくスケールが大きい神様であるというのが、私個人の感想です。