長岡市蓬平町の「高龍神社」を参拝後、JR宮内駅周辺で開催中のイベントに顔出そうと思ったら、予想以上の混雑具合と通行止め。
車を停める場所も容易に見つかる感じでもなかったので、思案の後、「金峯(きんぷ)神社」へ。
JR北長岡駅から直線距離で約1km位の信濃川の近く、住宅街の一角に残る森の中に公園が整備され、その中に「金峯神社」のお社もあります。
神社の敷地内は南北朝時代に築城された「蔵王堂城跡」含め、「蔵王公園」として整備されており、私は参拝した時は、池となっているお堀に大きな錦鯉が優雅に泳いておりりました。
「鉱山・鍛冶・鉱物」の神様であり、金運、商売繁盛、開運招福、災難避け、厄除けのご利益がある「金山彦命(かなやまひこのみこと)」を御祀神とする「金峯神社」。
明治時代の「神仏分離令」が出るまでは「蔵王権現」と呼ばれていたそうで、「蔵王公園」内には沢山の神仏が祀られております。
○稲荷神社・・・宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと)
○秋葉神社・・・火之迦魂命(ほのかぐつちのみこと)
○日枝神社・・・大山咋命(おおやまつみのみこと)
○八幡神社・・・誉田別命(ほんだわけのみこと)
「観音堂」と並ぶ「毘沙門堂」の後ろに、「蔵王稲荷大社」があり、「観世音菩薩」の石像群、お地蔵様など、仏様系と神様系が公園内に混在しております。
境内を掃除されている方から、「中に入ってお参りして下さい(意訳)」と言われたので、遠慮なく中に上がり参拝させてもらいました。
金峯神社(蔵王公園内に蔵王堂城史跡あり)
長岡市西蔵王2-6-19
以前、訪問した時の写真等は、下記記事をご覧下さいませ。