新発田市の山間部に位置する五十公野公園。
ここには公園、野球場、テニスコート、屋内運動施設、升潟とあやめ園を一周出来るランニングと、体を動かすための施設が密集している地区であります。
また、低山の峰々が連なる山々を総称して「五十公野山」と呼んでいるらしいですが、その峰々を踏破出来るハイキングコースも整備されており、幾つかの峰には神社が鎮座しており、自然と歴史を同時に楽しめる新発田の観光スポットの一つでもあります。
五十公野山にある神社を探訪した際のブログ記事を参考までに貼っておきます。
まあ、新発田市は宣伝下手なのか、こういう神社仏閣などの歴史的ポイントを、しっかりと紹介出来ていないので、興味のありそうな場所は、自分で現地に行って探索するしかないという面倒くささもありますが、反面、「誰にも知られていないポイント」を、「自ら発掘出来る」面白さもあったりします。
この前も、ネットではほぼ出てこない弘法大師所縁の「石上神社」を見つけたりしましたしね。
さて、今回訪問した「五十公野公園あやめ園」は、毎年開催される「あやめまつり」なるイベント期間中、あやめ園内の「夜間ライトアップ」が行われております。
この日は06月19日(月)の夜。園内あやめの開花状況は「満開」でした。
升潟とあやめ園を一周する舗装されたランニングコースをしばし進んだ先に、「五十公野公園あやめ園」が広がっております。
ライトアップされた「あやめ園」内は、こんな感じ。
完全に暗くなっていない時間帯でしたが、人影はまばらでしたね。
「五十公野公園あやめ園」の夜間ライトアップでは、園内の隅々まで照明を設置せず、毎年、前方のみ照らす形です。
何故かと言えば、ライトアップしていないあやめ園の奥に、僅かばかりですが「ホタルの飛翔」を見る事が出来るからです。
「五十公野公園あやめ園」のホタルの飛翔については、「あやめまつり」の告知の際、積極的に宣伝されるのを見た事ないんですが、もう少し宣伝してもよかろうもんだろうと思ったりします。
まあ、ホタルの飛翔目当てで夜間ライトアップに訪れる人がほぼ居ないので、ゆったりと鑑賞出来るのは良かったりするのではありますがねえ。
帰り道、あやめ園から升潟方面に向かう舗装されたランニングロード。
ちょっと幻想的というか、この周辺の「噂」を思い出すと、少し怖かったりする時もありますが、初夏の風物詩には変わらないですね。