近年、新潟では山菜が採れる山への入山規制が厳しくなってきており、昭和の時代みたいに、早朝から気軽に山へ山菜取りに行く事も出来なくなりました・・・そんな訳でしばらくの間、山菜採りを我慢していたのですが。
ただ、ここ２年程は山へ分け入りたい衝動抑えきれず（笑）、胎内市荒島にあった、「グリーンパークあらかわ総合運動公園」に向かう道路を更に山に分け入った先にある「荒島わらび園」で、山菜取りを堪能していたのですが・・・。
2022年に起きた、ＪＲ米坂線の線路が流されるほどの豪雨水害の影響で「荒島わらび園」の存在自体、消滅の危機にあるらしく、2023年以降の営業再開が望み薄っぽい（個人的感想）ので・・・。
仕方なく、他の地区の「観光わらび園」で良さそうな処を物色しておりました。
今年、2023年は、とりあえず阿賀町の「丸渕観光わらび園」か、山形県小国町に多数ある「観光わらび園」のいずれかに行ってみようと準備しておりましたが、05月14日（日）オープンという事で、阿賀町の奥にある「丸渕観光わらび園」に行ってみる事にしました。
新発田市から赤谷経由で阿賀町に向かったのですが途中、ガソリンも底を尽きかけ、早朝営業中だった阿賀町のガソリンスタンドに寄ったり・・・。
国道49号線の三郷交差点から、県道227号（室谷津川線）線に右折。
国道49号線から県道227号（室谷津川線）線に右折するとすぐに、「丸渕観光わらび園」の「ノボリ」が立っていたみたいですので、道に迷いそうな方は、道の時々に立ってる「ノボリ」を目印に、先へ進んで行けばよろしいかと・・・。
続いて、阿賀町上川支所超えてすぐの太田交差点から県道228号（柴倉津川）線へ左折して山道をそのまま進んだ先、看板が出てる分帰路を進んだ先に「丸渕観光わらび園」があります。
山道（県道228号）を進む途中、猿の集団が道路脇に居たりしたんで、あー、山道を進んでるんだなあ・・・と、妙な実感が湧いてきたり（笑）。
因みに、県道228号（柴倉津川）線から「丸渕観光わらび園」へ向かう分帰路には、この様な看板が立っております。
「丸渕観光わらび園」は、朝８時半が入園開始時間という事で、駐車場が埋まる前に余裕を持って到着する予定だったのですが・・・。
朝起きて色々と準備に手間取ったりした関係で、ぎりぎり８時１０分頃に現場到着。
「丸渕観光わらび園」到着時点で、駐車場から溢れた車が道路脇に並んでおりました。
なので、現場係員の指示に従い道路脇に車を停めてから、おもむろに靴を履き換えたり、大き目のリュックを背負ったりと、入園（入山）準備をして、バンガローっぽい形状の入園受付口に・・・。
オープン初日（5/14）は「霜害」でワラビの生育が悪かったらしく、「入園料半額」で入園出来ました。
他の場所で聞いた処によると、阿賀町はこの日の数日前、気温０度の時があったみたいですから、山の中なら、霜が降りても不思議でないかも・・・と。
さて、オープン初日とあって「丸渕観光わらび園」は駐車場が足りないほど、大勢のお客さんで賑わっておりました。
８時過ぎ時点での入園待ちのお客さんは、こんな感じでした。
大勢・・・といってもほぼ定年退職したご夫婦とか、年齢高めな感じだったので、そういう人々が来ないであろう、急な斜面を登ってワラビを採る事にしました。
常連のお客さんの話だと、「今年はワラビの量が少ない」との事でしたが、私は初回訪問様子見だったので、マイペースで急斜面を上り下りしてました。
・・・冷静に、見下ろすと結構高い（笑）。
開園時間は、朝の８時半から１１時まで。
「２時間半採り放題」との事でしたが、年寄な皆様は１時間位（９時半～１０時）で撤退する方が多かったですね。
最後までしぶとく残った面々は、どの辺に良いワラビが生えてるかのんびり確認しつつ、採り残されたワラビを採っておりました。
丸渕観光わらび園
住所：東蒲原郡阿賀町七名乙３２５４
