平安時代に、真言宗の開祖の空海さんが護摩壇を築き修行をしていたらしい事から名付けられたと伝えられる標高274mの「護摩堂山」。
五泉市と田上町の境界線上にある山であり、山頂付近に「あじさい園」がある事と、約1時間弱で登頂出来る事から、家族連れや仲良しグループでプチ登山を楽しむ方が多い気がします。
「護摩堂山」の山頂付近、お茶屋小屋周辺に広がる「あじさい園」を見に、毎年登山しているのですが。
2023年はあじさいの開花状況を見つつ、06月18日(日)に時間の余裕があったので、田上町側の麓にあるいつもの駐車場で登山靴に履き替え、登頂してきました。
のどかな風景しか掲載しておりませんが途中、護摩堂山の山頂付近で骨折したらしいご婦人を搬送する緊急車両が登山道に居たりと、中々波乱含みの道中ではありました。
石段と休憩小屋が見えてくると、もうすぐ山頂です。
護摩堂山名物ともいえるお茶屋さんの下、休憩小屋の脇には、「山の神」を祀る石塔があったりします。もちろん、お参りを・・・。
石段の途中には、木々の脇から山頂をのぞける場所もあります。
案内看板もないので、そのまま山頂に向かう人が多いですが、山頂付近の奥まった場所に、「ムジナ」の「団九郎」伝説に関連するであろう「祠」があり、(何故か)狐の姿をした石像が据えられております。
麓のお寺さんの管理下にあると思われますが、この祠は、お稲荷さんを祀っていると推測されます。
新潟平野の海側、弥彦山まで見渡せる護摩堂山の山頂には広場が整備されております。
この日は何故か白人系で子供連れの外国の方々がビニールシート敷いてお弁当たべてたりしましたね。
2022年の登山時には、アジア系の女性方が多かったのに、今年は皆無であったような。
山頂から見下ろすあじさいも、なかなか・・・・。
今年は人が多すぎたので、早々に山頂から撤退しました。
登山する時にマスクするのは厳しいのですが、まだ疫病は蔓延している状況ではあるので、マスクの脱着タイミングが気にならない日が来ることを祈るばかり。
2022年以前の記事も参考までに一部、貼っておきます。