新発田市出身の大実業家、大倉喜八郎が1912(明治45)年に東京の向島、隅田川沿いに建てた別邸「蔵春閣(ぞうしゅんかく)」。
このほどJR新発田駅にほど近い「諏訪神社」そばにある東公園に移築され、2023年春から公開が始まりました。
2023年06月30日(金)まで、施設内を無料で見学できるとの事だったので、行ってきました。
こちらは1階の「食堂2」。和と洋のスタイルを上手く組み合わせた、何とも明治時代らしいお部屋ですね。
こちらは2階の「大広間」ですね。ここで様々なイベントが開催されていたそうで、窓から筑波山から昇る月を眺める事が出来る「月見台」が設けられているとの事。
2階の「広縁」の床は当時、ヨーロッパ(ドイツ?)から輸入した大理石のモザイク張りなんだとか。
蔵春閣
住所:新発田市諏訪町1丁目9番20号
開館時間【一般見学】午前9時~午後4時 ※最終受付は午後3時30分
【無料期間】2023年06月30日(金)までは、施設内を無料で見学いただけます。
(木曜休館)