ぶらり旅で長野・戸隠神社を参拝した帰り道。そのまま新潟方面に向かう予定を変更。
長野方面に伸びる国道18号線から、富山方面に向かう国道8号線に進み、関川を超えた先まで行ってみました。
そんな感じで、ぶらり、上越市五智に鎮座する越後一の宮「居多神社」に参拝してきました。
ちなみに、新潟の中越地区に鎮座する「弥彦神社」も越後一の宮なんですが、南北に長い新潟県、上越地区にも越後一の宮があったんですね(前から知ってたけど)。
越後一の宮「居多神社」は「大国主命」、「奴奈川姫」、「建御名方命」を祀る延喜式内社なんだそうです。
「居多神社」の境内には、神社なのに浄土真宗の宗祖・親鸞聖人の石像とか、色々な石像がありましたね。
「古事記」のみに登場する「奴奈川姫」は、「大国主命」と夫婦なんだそうです。
「記紀」に記載がないものの、新潟県の糸魚川市に残る伝承によると、「大国主命」と「奴奈川姫」の夫婦の子が「建御名方命」なんだそうです。
「建御名方命」は、「諏訪大社」に祀られる神様ですね・・・ああっ、ここも長野方面と関係深い神社だったか。
という事はこの石像は「居多神社」に祀られる、「大国主命」と「奴奈川姫」の夫婦、その子「建御名方命」の三柱をイメージしたものなんですね・・・。
今回の長野ぶらり旅では、時間的な問題で「諏訪大社」まで参拝出来ませんでしたが、何故か「居多神社」に寄った事で、次は諏訪方面に行け!という神様からの指令が下ったのかもしれません(笑)。
居多神社
鎮座地:上越市五智6-1-11
今回のぶらり旅、上越地区だと直江津駅前の八坂(三社)神社、妙高市の関山神社にも参拝してたのですが、その時の様子は気が向いた時にでも。