新潟市と新発田市を繋ぐ新新バイパス(国道7号線)、道の駅豊栄の反対側にそびえる小山の上に鎮座する「切尾山神社」。
近くのガソリンスタンドに灯油を買いに行った帰り、長年気になってきたこちらの神社へ、初めて参拝してきました。
「切尾山神社」の創立は、和暦の最初に登場する「飛鳥時代」から、次の「奈良時代」にまたがる和暦である「和銅(708-714)」年間との事。
御祀神は、福の神、縁結びの神様として知られる「大国主命」、農業や醸造の神様である「大山咋命」、道の神、縁結びの神様である「猿田彦命」の三柱だとのこと。
さて「切尾山神社」の鎮座する神様は昔から「虫除けの神様」として尊ばれ、農薬の無かった頃は、本殿の下の「砂」を田に撒くため、遠くの村からも「砂」をいただきにきたんだとか。
国道7号線(新新バイパス)の豊栄ICを山側に向かって降り、県道46号線脇にすぐ見えるガソリンスタンドがある交差点を左折。
切尾本橋を渡るとすぐ、鳥居と説明看板が見えてきます。駐車場はない様なので、参拝の際は、周辺住民の通行の妨げにならない様、ご注意下さい。