戸隠神社「宝光社」参拝後は中社に向かう県道36号線経由、車で2分ほどの場所にある「火之御子社」へ。
戸隠神社「火之御子社」の創建は、承徳2(1098)年とのこと。
火之御子社のご祭神は「天鈿女命(あめのうずめのみこと)」。「舞楽芸能」「縁結び」「火防」の神としてご神徳があるとのこと。
その他に「高皇産霊命(たかみむすびのみこと)」、「栲幡千々姫命(たくはたちぢひめのみこと)」、「天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)」の三柱が祀られているそうです。
〇「高皇産霊命(たかみむすびのみこと)」
「古事記」では、天地開闢の時、高天原に現れた神とされ、「天之御中主神」、「神産巣日神」と合わせ物事の出来始めを司る三柱の神様。「造化三神」であるとの事。
〇「栲幡千々姫命(たくはたちぢひめのみこと)」
「高皇産霊命」の娘。「織物」の神として信仰される他、「安産」、「子宝」等の神徳をもつ神様。
〇「天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)」
「栲幡千々姫命」の夫。「稲穂」の神、農業神として信仰される神様。
拝殿脇には、推定樹齢約500年の「夫婦杉(結びの杉)」が。
パワースポット的にも、中々良さそうな感じでありました。
駐車場2台分しかないのですが、早朝なので空きありました(笑)。
長野・戸隠神社(五社のうち三社)巡り「宝光社」編は、下記リンクからどうぞ。