福島市の「とうほう・みんなの文化センター」で開催されていた「安彦良和/機動戦士ガンダム THE ORIGIN展」を堪能し、「岩谷観音」を参拝した後、国道13号線を使い、山形県米沢市経由で新潟に戻る事にしました。
帰り道に「中野不動尊」というお不動さんを見つけたので、抜かりなく参拝。
中野不動尊(中野山大正寺)は現在、曹洞宗大本山永平寺の直末寺であり「日本三大不動尊」の一つとの事。
お堂と滝がある付近は、清浄というか凛とした雰囲気の、心地よい空間でした。
1179年(治承3年)に恵明道人が山神のお告げにてこの地に不動明王を祀り、今も燃え続ける「不滅の聖火」を灯したのが始まりなんだそうです。
その後、長らく修験者の修行場とされていたものが1903年(明治36年)、中野不動尊本堂となる大正寺が建立、曹洞宗に改宗され、永平寺の直末寺となったとか。
紅く塗られたお堂の下には洞窟があり、通路の壁には横穴が掘られており、そこに三十六童子が一つずつ祀られているそうです。
当然、洞窟には入りましたが、入ってすぐ2つのルートに分岐するので、どちらから参拝しようかしばし、迷いました(笑)。
今回の参拝を歓迎されているかどうか、少し不安だったので、おみくじを引いてみましたが、「大吉」だったので、歓迎されたと思う事にします(笑)。
雨降る少し肌寒い日でしたので、早々に撤退しましたが、もう少し気候が良い時期に再訪してしたいと思います。