国道49号線、道の駅「阿賀の里」には『鐘馗大明神様』を祀る御堂があります。
さらに奥、阿賀野川側には藁の鐘馗大明神様を祀る御堂が。
●阿賀の里 鐘馗大明神様の御由来(看板より)
「鐘馗」の由来は中国からで、唐の玄宗皇帝が熱病にかかった折り、夢枕に現れたのが鐘馗で、剣を振るって悪鬼を撃退してくれたため全快した事から邪気、悪霊、熱病を追い払ってくれる武神として祀られるようになったと言う。
当時、阿賀の里では、古くから里人が鐘馗大明神様の御姿を稲藁で作り厄除、魔除けの守護神としてお祀りしていました。
−中略−
鐘馗大明神様の御神体は、中国の本山からお迎えし、御堂は、中国古来の宮殿建築様式で、中国人の手によって建立されたものです。
現在、鐘馗大明神は厄除開運、家内安全、無病息災、商売繁盛、学業成就、子宝授けなどもろもろの御利益をもたらす万能の神様として人々から親しまれ、毎年四月には春を迎える喜びを共感する祭りとして、鐘馗大明神大祭が盛大に催されています。
毎年祈願祭は、四月の第一日曜日に催され、月例祭は、毎月一日と十五日にそれぞれ開催されます。
以上、看板から。
●道の駅「阿賀の里」 −国道49号線沿い
〒959-4636 新潟県東蒲原郡阿賀町石間4301
TEL.0254-99-2121
営業時間 9:00〜17:00
(12月〜3月)9:00〜16:00、冬季間休館有