加持顕の日々是新潟

新潟在住の加持顕(かじあきら)が県内のニッチな情報をお届けしてます。

復刻された「疫病退散のお札」求め、東北の伊勢・熊野大社(山形県南陽市宮内)へ

平安時代にあたる大同元(807)年、平成天皇の勅命をうけて再建後、1200年以上の歴史を誇る、山形県南陽市に鎮座する「熊野大社」。

何というか、拝殿の上に天狗さんが居ても不思議でない感じでしたね。

 

復刻された「疫病退散のお札」求め、東北の伊勢・熊野大社(山形県南陽市宮内)へ

 

新潟のコミュニティ誌に掲載された「疫病退散のお札」求め、山形県との連絡道路・国道113号を、関川村から山形県西置賜郡小国町経由で南陽市まで。新発田市から片道約90kmほどのプチドライブしてきました。

 

CARREL(キャレル)2020.9月号(Vol.317)

CARREL(キャレル)2020.9月号(Vol.317)

  • 発売日: 2020/08/20
  • メディア: 雑誌
 

 

ちなみに、新発田市から新潟県内で何処まで行けるかというと、県の真ん中(中越)に位置する長岡市までなのよ。南北に長いのよ、新潟(笑)。

 

さて、山形県南陽市に鎮座する「熊野大社」に話を戻します。

 

復刻された「疫病退散のお札」求め、東北の伊勢・熊野大社(山形県南陽市宮内)へ

 

熊野大社の御祭神は「熊野夫須美大神(伊弉冉命・いざなみのみこと)」、「熊野速玉大神(伊弉諾尊・いざなぎのみこと)」、そして「家津御子大神(素盞嗚尊・すさのおのみこと)」。

 

「熊野夫須美大神(いざなみのみこと)」と「熊野速玉大神(いざなぎのみこと)」日本で始めて結ばれた夫婦の神様、縁結びの神様としてもお祀りしているようです。

 

復刻された「疫病退散のお札」求め、東北の伊勢・熊野大社(山形県南陽市宮内)へ


以下、公式ホームページの記載を引用していきます。

 

●「熊野夫須美大神(伊弉冉命・いざなみのみこと)」

「夫須美」はムスヒの意味。「ムス」はあらゆる物を生み出す意味。「ヒ」は霊を表します。あらゆる命を生み出す霊妙な力をお持ちになった大神様


●「熊野速玉大神(伊弉諾尊・いざなぎのみこと)」

「速」は勢いのある様。「玉」は魂の意味で、生き生きとした魂(生命)の神様。


●「家津御子大神(素盞嗚尊・すさのおのみこと)」

「家」は食べ物の意味。熊野夫須美大神と熊野速玉大神のあいだからお生まれになり、 人間生活で最も大事な食料の神様。

 

 

復刻された「疫病退散のお札」求め、東北の伊勢・熊野大社(山形県南陽市宮内)へ

さて今回、熊野大社に参拝したのは、前述の新潟で発行されたコミュニティ誌「キャレル」に掲載された記事で知った、「魔除けのお札」として、よく見かけていた絵姿が描かれた「疫病退散のお札」をいただくのが目的。

 

こちらのお札は、2020年06月01日より復刻配布始めたようです。

 


経緯等は「山形新聞」2020年05月18日付け発信記事に、詳細が載っていたので、引用しつつ・・・。

※新聞が発信するネット掲載記事は、一定期間の後、消失する事が多いのでリンク貼らない事にしました。

 

こちらの「熊野大社」では、2019年より境内にある考古館の改修に着手し、保存していた大量の版木の中から、200年前に作られた「疫病退散」のご利益があるお札の版木、2種類を発見したそうです。

 

お札に記載された配布元の「熊野山台林院執事」、「宮内蟻王山」から、地元の識者の見解として、明治の神仏分離令前、江戸時代に制作されたお札であろうと推測されるそうです。

 

 てな訳で、現在の世界的な疫病が流行している事により、お札を復刻したようです。

 

「疫病退散のお札」

2枚いずれも、自宅玄関などに貼りやすい大きさ(縦18cm×横6cm)に復刻したお札が、1枚500円。

 

「疫病退散のお守り」

財布などに入れて持ち歩ける携帯サイズに縮小したお守りが、1枚200円。

 

復刻された「疫病退散のお札」求め、東北の伊勢・熊野大社(山形県南陽市宮内)へ

2枚のうち1枚には、天台宗の僧「良源(元三大師)」が描かれております。

 

元三大師は平安時代、疫病が流行した際、鬼の姿に変化し、疫病神を追い払ったという伝説が残る僧侶であるようです。

「疫病退散のお札」に描かれた姿から、「角大師」や「厄除け大師」とも。蛇足ですが「おみくじ」の原型を作った人としても有名。

 

配布元として「熊野山台林院執事」と、記載されているようです。

 


もう1枚は、熊野大社の神様を絵で表現したとされる、「馬に乗った装束姿の男性」が描かれているようです。

こちらは配布元として「宮内蟻王山」と記載されているようです。

 

 

復刻された「疫病退散のお札」求め、東北の伊勢・熊野大社(山形県南陽市宮内)へ

 

復刻された「疫病退散のお札」求め、東北の伊勢・熊野大社(山形県南陽市宮内)へ

 

復刻された「疫病退散のお札」求め、東北の伊勢・熊野大社(山形県南陽市宮内)へ

 

復刻された「疫病退散のお札」求め、東北の伊勢・熊野大社(山形県南陽市宮内)へ


また広々とした境内には、30柱の神様をお祀りしているようです。

 

復刻された「疫病退散のお札」求め、東北の伊勢・熊野大社(山形県南陽市宮内)へ

 

山形方面に足を延ばした際には、是非とも再訪したい神社でしたね。

 

復刻された「疫病退散のお札」求め、東北の伊勢・熊野大社(山形県南陽市宮内)へ

 

熊野大社(日本三大熊野)
鎮座地:山形県南陽市宮内3476-1

電話:0238-47-7777

 

 

 

kumano-taisha.or.jp

 

大己貴神(大国主命)を祀り、1200年の歴史がある大形神社(新潟市東区河渡本町)

神仏研究家・桜井識子さんの「開運に結びつく神様のおふだ─ 神社別おふだのごりやく(ハート出版)」に登場する、新潟県内の神社を巡った後、「疫病よけのお札」をいただける神社を巡っております。

 

開運に結びつく神様のおふだ─ 神社別おふだのごりやく

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  • 作者:桜井 識子
  • 発売日: 2020/08/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 
という事で、コメリパワーなどがある、河渡マーケットシティのすぐそばに鎮座する「大形神社」を久しぶりに参拝してきました。

 

大己貴神(大国主命)を祀り、1200年の歴史がある大形神社(新潟市東区河渡本町)


住宅が密集する地帯、小高い砂丘の上にある神社です。

 

大己貴神(大国主命)を祀り、1200年の歴史がある大形神社(新潟市東区河渡本町)

 

案内看板に従い狭い路地を進んだ先に、地区のコミュニティセンターを併設した駐車場があります。


「大形神社」の創立は平安時代、大同年間(806~810年)。つまり、1200年の歴史がある神社のようです。

 

大己貴神(大国主命)を祀り、1200年の歴史がある大形神社(新潟市東区河渡本町)


御祭神は「大己貴神大国主命)」。出雲大社に祀られる神様、大黒様ですね。

 

大己貴神大国主命)」、大国様の御神徳は「開運招福」、「五穀豊穣」、「縁結び」。一般的には、「金運アップ」の神様として有名でしょうかねえ。

 

kajiakira.hatenablog.com


「寺山不動尊 火産霊神社(新潟市東区寺山3丁目28−10)」の神主さんが、こちらの神社も管理されているようです。

 

大己貴神(大国主命)を祀り、1200年の歴史がある大形神社(新潟市東区河渡本町)


という事で、「寺山不動尊 火産霊神社」でも配布されていた「疫病除けのお札」が、こちらの神社でもいただけます。


蛇足ですが「大形」という地名の起源は、こちらの「大形神社」からなんだとか。

 

大己貴神(大国主命)を祀り、1200年の歴史がある大形神社(新潟市東区河渡本町)

 

また境内社として「神明宮(天照大御神)」、「稲荷社(宇迦魂命)」、「古峯神社(日本武尊)」があるそうです。

 

大己貴神(大国主命)を祀り、1200年の歴史がある大形神社(新潟市東区河渡本町)

大形神社
鎮座地:新潟市東区河渡本町19-25

 

 

 

oogatajinja.blog.fc2.com

 

新潟県内の「疫病よけのお札」をいただける神社の詳細は、地元のコミュニティー誌「キャレル(2020年09月号)」の特集記事をご覧下さいませ。

CARREL(キャレル)2020.9月号(Vol.317)

CARREL(キャレル)2020.9月号(Vol.317)

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道開きの神様・猿田彦命を祭る、猿田彦神社(阿賀野市保田)

「疫病除けのお札」求め新潟県内各地の神社を巡っておりますが、それに付随して以前から気になってきた神社や、「五泉八幡宮」などの再訪しておきたい神社も参拝しておりました。

 

今回は、かなり前から気になってきた、阿賀野市保田に鎮座する「猿田彦神社」をようやく参拝。

 

とは言うものの、漠然とイメージしていた場所とはかなりかけ離れてたとこにあったんですね(笑)。

なので、道の途中で地図を確認しなおし、ようやく何とか辿り着けたのでした。

 

道開きの神様・猿田彦命を祭る、猿田彦神社(阿賀野市保田)


猿田彦神社」の御祭神は、「猿田彦命」。

 

「道開き」、「方位除け」、「災難除け」、「芸能」などの神様として信仰されているようで。

 

「道開き」の神様という事で、人生の岐路に立った時、より良き方向(道)へ導いてくれる御神徳もあるようです。

 

道開きの神様・猿田彦命を祭る、猿田彦神社(阿賀野市保田)

 

猿田彦神社」の彫刻には、お猿さんが彫られていたりするので、猿にゆかりのある神社だと思われます(由来まで調べきれませんでした)。

 

という事で、「猿田彦神社」に参拝すると「猿」にちなんで「災難が去り(猿)、幸福が訪れる」なんて御加護があったりするとか。

 

 

こちらの「猿田彦神社」は、安田城の鬼門(北東)を守護する神社であった、という伝承もあるそうです。

 

 

道開きの神様・猿田彦命を祭る、猿田彦神社(阿賀野市保田)

猿田彦命」は元々、街道の辻に祀られる「道祖神」として信仰されていたようですが、「猿」の字つく神様という事で、中国の道教から生まれた「庚申信仰」とも結びついたようです。

 

こちらの神社では年6回、庚甲の日に、祭礼が行われているとの事。

 

道開きの神様・猿田彦命を祭る、猿田彦神社(阿賀野市保田)


境内には「庚申塔」や、詳細不明の境内社がいくつかありました。

 

道開きの神様・猿田彦命を祭る、猿田彦神社(阿賀野市保田)

 

猿田彦神社

鎮座地:阿賀野市保田