加持顕の日々是新潟

新潟在住の加持顕(かじあきら)が、日々思いついた事を書き綴ります。

「令和」時代になろうとも「昭和レトロ」貫く「公楽園」[燕市熊森]

燕市に広がる田園地帯を貫く国道116号線の新橋交差点そば。

ちなみに、燕三条ICから寺泊アメヤ横町方面に向かう時、こちらの交差点を通りますね。

 

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新橋交差点の付近にポツンと「ホテル 公楽園」なる、まるで昭和から時間が止まったような建物があります。

昭和の時代には、各所にあった「ドライブイン」ですよ・・・要するに。

 

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看板にもある通りここ、長距離ドライバー向けの施設らしく、24時間営業だそうです。

燕三条の付近は、工場や商社(卸問屋)が多い街なんで、資材や商品を運んだりするトラックが多いのでしょうね。

 

で、1階が遊戯場(ゲームセンター)で、2階が激安ホテル。個室ながら休憩・入浴が1,200円、宿泊が2,880円という激安価格。

 

まあ、これまで怖すぎて、一度も入った事がなかった場所(汗)に、突入してきました。

 

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お目当ては、トーストサンドの自動販売機。
トーストは「ハム」と「チーズ」の2種類から選べます。

只今のお値段が、250円。これ、安いのか高いのか・・・・。

 

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数分して銀紙に包まれ、熱々のまま出てきたのがこれ。
取り出す時、どうするんだよ・・・と思う位にアツアツな状態で出てきます。

古の頃はトースト2枚だったようですが、インフレすすむ昨今に対応してか、出てきたのは1枚のトーストを半分に切って、中に「ハム」か「チーズ」が挟まれてる「写真に偽りあり(笑)」なブツ。

 

奥の暗がりに、スロットなどのゲームに興じるオッサン達がうごめいていたんで、場違いな私は、ト-スト食べて早々に撤退しました(笑)。

 

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流石、「昭和スポットの聖地」として全国的に有名になってる場所でしたね。

 

この空気の停滞感はまさに昭和のまま。
まあ、「昭和レトロマニア」が狂喜乱舞する理由が、理解出来たような・・・。

 

なお、海側を眺めると、国上寺とかある、弥彦の山々が見えるんですな・・・。

 

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ホテル 公楽園
新潟県燕市熊森1286

 

 

 

「弥彦神社御上陸地」石碑と妻戸神社[長岡市寺泊野積]

先日訪れた国上寺にある「香児山」に残された弥彦の神様に関する伝承に関連し、寺泊野積にある弥彦の神様が上陸したと伝えられる海岸と、弥彦神社の摂社「妻戸神社」を参拝してきました。

 

前に書いた記事は、こちら。

kajiakira.hatenablog.com

 

古来からの伝承によると、天照大御神のひ孫にあたる「天香山命(弥彦の神様)」が、「越の国」開拓のため和歌山県熊野地方から船で日本海を渡り、最初に上陸したのが、寺泊の野積浜だそうで。

 

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上陸地とされる海岸そばの岩山には、「弥彦神社御上陸地」と刻まれた石碑が建立されております。

 

道路から岩山に上ろうと思ったんですが、「立ち入り禁止」と看板があり断念(泣)。

 

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想定外の状況に呆然としつつ、道路から石碑を撮影してみました。
次回は、砂浜から行ってみることにします。

 

また、付近に「男釜・女釜」と呼ばれる、弥彦の神様が塩たきの術を授けた跡だと伝わる場所(穴)があるそうな。

 

niigata-kankou.or.jp

 

 

若干、消化不良気味だったので、近くに鎮座する彌彦神社の摂社「妻戸神社」へ移動。

 

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弥彦スカイラインに進み、「弘智法印即身仏」や「雷獣ミイラ」で有名な、「日本最古の即身仏霊場、新潟 西生寺」へ行く途中にある神社です。


彌彦神社の摂社「妻戸神社」の御祭神は、彌彦大神(天香山命)の妃神・熟穂屋姫命(うましほやひめのみこと)。

 

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石段と山道を登った先にある、小さな祠の後ろにそびえる大岩が、妃神の御神体とされており、「妻戸岩」、「妻問い岩」、「口開け岩」などと呼ばれているとのこと。

 

詳細省略しますが、伝承に登場する呪いで石にされた可哀想な木こりは、今も妻戸神社の一隅に置かれているという話もあるので今度、境内探索してみよう・・・。

 

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「大岩がご神体」という事は「弥彦山頂」や「香児山」同様、古来からの神聖なる自然のパワー集まる場所に、弥彦の神が来訪(鎮座)した事で、「神聖なる土地の由来が書き換えられた」と考えても、良さそうです。

 

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弥彦山の周辺、私が知らないパワースポット(自然の良い気が集まる場所)が、もっとあるだろうなあ・・・もう少し調べてみようと思います。

 


妻戸神社[彌彦神社の摂社]

御祭神:熟穂屋姫命(うましほやひめのみこと)
※彌彦大神の妃神

御鎮座地:新潟県長岡市寺泊野積

ご利益(御神徳):家内安全、夫婦円満、大漁満足、醸造安全、家業繁栄

 

 

 

 

弥彦神社 各地分布の謎

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弥彦神社

弥彦神社

 
峰の桜―おやひこさま物語

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燕市・安了寺境内に咲きほこる八王子の白藤[新潟県指定天然記念物]

新潟県央地区、燕市「安了寺」の境内に広がる新潟県指定天然記念物指定「八王子の白藤」が見頃だというので、遠出してみました。

 

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niigata-kankou.or.jp

 

安了寺の入口山門くぐってすぐ、むせるほど強烈な甘い香りと共に目の前に広がる「八王子の白藤」は、樹齢推定350年、幹廻り7m以上の巨木。

 

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古木から延びた枝は東西約30m、南北約20mにも広がる藤棚として整備されております。

 

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「八王子の白藤」がある「安了寺」は、火災による古文書消失のため、開基・開創年代共に不明とのこと。

 

当初、親鸞を宗祖とする浄土真宗真宗大谷派」のお寺だったそうですが、江戸幕府将軍・徳川綱吉の時代である貞享(1684~1688)年間に起きた宗門紛争を機に、浄土真宗の一派「真宗仏光寺派」に転派。

現在の白藤は、京都市にある真宗仏光寺派の本山「仏光寺」の正紋「仏光寺藤」にちなんで植樹されたもの、とのこと。

 

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 以降、安了寺の歴代住職、門信徒の手厚い保護により現在のような大藤に成長したそうな。

 

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 案内看板には「昔は銀山安了寺松濤園の藤樹とはやされ」と、書かれているので、古来より全国的に名の知れた白藤だったんでしょうね。

 

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「八王子の白藤」は、地元の大白藤保存団体「八王寺大白藤保勝会」が管理しているそうで、訪問当日も、大渋滞の交通整理に大忙し・・・といった感じでした。

 

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八王子の白藤[新潟県指定天然記念物]

所在地:安了寺(燕市八王子962)

●開花時期:5月上旬~5月中旬

 

 

<交通アクセス>

●JR弥彦線燕駅」より、車で約7分。

北陸自動車道「三条燕IC」より車で約10分。
「八王寺中央」バス停より徒歩で約5分