新発田市周辺で何か面白いスポットがないかなー、と地図を眺めていた時に見つけたのが「女郎山」。
JR金塚駅から車で5分(約3.6km)、日本海東北自動車道(日東道)と「落堀川」の支流「見透川」から、それぞれ約200m離れた位置にある、標高5.5mの低すぎる山(?)です。
国土地理院の「電子国土Web」で確認すると、「三角点・地殻変動観測点」の記号と「標高5.5m」である事は記載されておりますが、「女郎山」という文字は確認する事は出来ません・・・。
なので、国土地理院の「基準点成果等閲覧サービス」にて基準点検索してみると、「女郎山」は、三等三角点の「基準点名」として一覧表示されるみたいです。
この周辺は元々、湿地帯であり、干拓して田圃になった場所だと推測されるので、現在「女郎山」と呼称される場所は、かつては湿地帯に浮かぶ小さな島だったと思われます。
因みに、この後に訪問した村上市塩谷の「稲荷山(番所山)」が、新潟県内で一番低い山みたいです。
国土地理院の「電子国土Web」で確認すると、「三角点・地殻変動観測点」の記号と「標高15.3m」の記載と共に「稲荷山」の文字が確認出来ますので、国土地理院の見解としては「稲荷山」が新潟県内で一番低い山なんでしょう。
・・・地図表記の世界もハマりだすと、かなり深そうですね(笑)。