先日、遠方に行くには微妙な時間があったので、新発田市内のいつもの菅谷寺と大友稲荷を参拝。
足を延ばして、いつもの出湯温泉街の愛着珈琲で一旦休憩した後、新発田市街地から県道14号(新発田津川線)経由で、「加治川治水ダム」に向かう県道335号(滝谷上赤谷線)をプチドライブしてきました。
山の中のダムを見てると、「ウルトラQ」みたいに空からガラダマが飛翔しないかなあー、とか思ったり。
ここには、一の谷博士も居ないし、遊覧船もありません(笑)。
久々の「加治川治水ダム」。売店とか休憩施設もないので、夢想と景色を見る以外、何もする事はないぞ。
真偽は定かでないですが、「内の倉ダム」から「加治川治水ダム」に至るこの付近に関しては、深夜の訪問はお勧めしません(笑)。
そっち系で検索すると、うちのブログ記事も出て来ますが・・・。
これは新発田図書館にも収納される「新発田郷土誌・第一号(昭和36年発行)/編集・発行:新発田市史編纂委員会」に、新発田の赤谷か滝谷の飯豊川(加治川)水系に「おこっへの窟」があるらしいと考え、踏査した方が居たという話に興味があったので現地調査してみた、という個人で学術的な探究してみた話だったりします。あしからず。
さて、道路脇に「スノーシェッド(覆道)補修工事」の案内看板があったので、帰りに車停めて見て来る事に決定(気まぐれ)。
「加治川治水ダム」から新発田市内に戻る途中、加治川に架かる飯豊橋からは、朽ちかけた旧国鉄赤谷線(鉱山線)の鉄橋跡を見る事が出来ます。
鉄道廃線マニアさん達のブログの現地訪問記録などで、時々登場してます。
信濃川流域では、よく見かける龍の形をした雲にも遭遇。加治川にも居たんですね(笑)。
さて、これが「スノーシェッド(覆道)」です。
「スノーシェッド(覆道)」とは、wikiなどを確認すると「雪崩から道路や線路を守るために作られた、「トンネル」に類似の形状の防護用の建造物」の事なんだそうで。
なお「スノーシェッド(覆道)」と「トンネル」の違いが気になったので調べてみると、「中に日が差す窓の有無」なんだそうです。
「東赤谷連続洞門(日鉄鉱業赤谷鉱業所専用鉄道スノーシェッド)」と表記するサイトもあるようですが、正式名称ではなく、あくまでも仮の呼び名であるようです。
近年、新潟県観光協会などが、この「スノーシェッド(覆道)」を写真映えするスポットとして売り出しを図っておりますが、狭い道路で常時監視する人が居る訳でもないので、内部でのほほんと撮影するには、注意が必要です。
私が通った時も、内部で女性モデル侍らせて撮影してる人居ましたが、車に接触しないような最大限の配慮が必要ですね。
以下、蛇足。
あと、確か「スノーシェッド(覆道)」は4つあったと思われますが。
(あちら方面的に)近寄りがたい場所もありますので、「(あっち方面のモノが)分かる」人は、それなりの「覚悟と装備」が必要である事、付記しておきます。
発電所につながる照明ついてないトンネルとかもありますけど、中をのぞく事も(あちら方面的に)お勧めしません。