ここは新潟県の「輝く名水」であり、環境省「平成の名水百選」にも選定された湧水。
「宇棚の清水」までの道筋は、国道18号線・杉野沢入口より県道39号線(妙高高原公園線)に進み、後は杉野沢方面へひたすら突き進むだけ。
やや急な山道を登りきり、視界が開ける標高1300m付近、「妙高戸隠連山国立公園」の妙高連峰に囲まれた場所が「笹ヶ峰高原」。
「県民の森」施設の一つ「笹ヶ峰グリーンハウス」から徒歩15分の所にあるのが、今回の目的地「宇棚の清水」です(説明長いな)。
今回、間違って「笹ヶ峰キャンプ場」まで行ってしまい、慌てて引き返す羽目に。
まあ「道を尋ねる」人が見当たらない場所で迷うのは、マジで危険だと再認識(汗)。
新潟県の輝く名水「宇棚の清水」周辺は「笹ヶ峰牧場」として整備されており、GPSの位置的には「笹ヶ峰牧場」管理事務所の近くのようですが・・・。
しかし訪れたのは11月初め。放牧時期は終ってるのか、牛の姿は見当たらず(笑)。
GPS情報から「宇棚の清水」の場所は判れど、案内看板もなく、そこに至る道が見つからずに・・・しばし放浪。
仕方なくGPS情報だけ頼りに、付近うろついてたら、案内看板を発見!
後は、看板に従い「宇棚の清水」に向かい、ようやく写真で見た事ある景色広がる場所に辿り着きました。
蛇足ですが「宇棚」とは、急峻な山々から「傾斜がゆるくなった広い土地」の事を意味するとのこと。
「宇棚」の木のたもとから湧き出る清水は、近くを流れる小川に注がれてました。
その小川は「清水ヶ池」に流れ込み、笹ヶ峰高原内の「乙見湖」から流れ出る「関川」に注いでるようです。
ついでなんで、鳥居が見えた「笹ヶ峰神社」にも参拝してきました。
蛇足ついでに「笹ヶ峰」は妙高火山の堰止湖として形成されたそうで、古くは「地獄ヶ原」と呼ばれていた事もあったとか。
宇棚の清水【新潟県の輝く名水】
※平成の名水百選(環境省選定)
※「妙高山麓県民の森」駐車場付近から徒歩15分位。
<車での行き方>
県道39号線(妙高高原公園線)を杉野沢方面「妙高山麓県民の森」まで進む。
「妙高山麓県民の森」駐車場付近から徒歩15分位。