「新潟県民限定イベント」で、関越自動車道「長岡南越路スマートＩＣ」そばの、JR信越本線・来迎寺駅前の商店街にて、「来迎寺ていしゃばフェス2020」が開催されました。
付近には「宝徳山稲荷大社」や、「朝日山」や「久保田」、「越州」などの銘柄が有名な酒蔵「朝日酒造（株）」さんなどがある地区です。
ジャズ系の知人達のステージ演奏があるという事で、猛暑ではありましたが、神社巡りした後、会場へ。
ステージイベント最後の「渡辺まさきトリオ」と「ハルモニア」のみ鑑賞。
17:00-17:40 渡辺まさきトリオ
渡辺まさき(g) 小黒仁(b) 山本悠(ds)
18:00-18:40 ハルモニア
伊佐瞳(b-cl) 斉藤伸宜(key)
来迎寺ていしゃばフェス2020
日時：2020年8月29日（土）11:00～21:00
会場：JR来迎寺駅周辺（駅前通り）［長岡市来迎寺］
主催：こしじまちづくり協議会
共催：来迎寺ていしゃば商店街
地元のコミュニティー誌「キャレル（2020年09月号）」で、何故か「疫病よけのお札」を配布する神社の特集をしていまして・・・。
神仏研究家・桜井識子さんの「開運に結びつく神様のおふだ─ 神社別おふだのごりやく（ハート出版）」に登場する新潟県内の神社を巡った直後に、「疫病よけお札」の特集（笑）。
何だか「繋がっているなあ・・・」という事で、雑誌に掲載されている神社を、少し巡ってきました。
という経緯があり、用事ついでで最初に参拝したのは、五泉市村松に鎮座する「日枝神社」。
かなり広い敷地から推測出来る通り、村松地区の総鎮守なんだそうです。
地図を眺めてると近くを流れる「滝谷川」は、霊峰白山（1012.4m）から流れ出て、慈光寺の脇を通り、「能代川」に流れ込む川のようですね。
「日枝神社（旧・村松山王大権現）」の創建は、平安時代初期の延暦十五（西暦796）年。
「日枝神社」の御祭神
大山咋命（おおやまぐいのみこと） 「五穀豊穣」、「産業振興」、「酒造り」の神。
大巳貴命（おおなむちのみこと） 大黒様。「国造り」、「五穀豊穣」、「医療」の神。
最澄さんが正円寺（五泉市村松甲）を開いた際、天台宗・比叡山延暦寺の守護神である「日吉大社」の分霊（東本宮の祭神・大山咋神と、西本宮の祭神・大己貴命）を勧請したのが始まり。
社号「村松山王大権現」だったのが、明治時代の神仏分離令により「日枝神社」に改められたようです。
地元では「雨乞いの神様」として篤く信仰されていたそうですが、「五穀豊穣」の神様だから、農作物に影響がある「雨乞い」の願いも叶えてくれてるのかなあ・・・と。
あるいは、近くを流れる「滝谷川」の関連で、慈光寺の「白山大蛇伝説」や「龍神杉」からの推測なんですが。
霊峰白山に龍神様が居て、時々、「日枝神社」境内まで下りて来て、雨乞いの願いを叶えてくれてるかも・・・とか。
こちらは、拝殿横にある「縁むすびの御神木」
「杉」と「松」が根本から寄り添った状態で天に真っすぐ伸びており、その様から「縁むすび（恋愛成就）」に御利益があるご神木として信仰を集めているようです。
さて、お札をいただくときチャイムでお呼びした、神社の方が連れてきた猫が、とてーもかわいかったです（写真なし）。
神社の方にお話を聞いている最中、背中向けてしゃがみ込み、ピッタリと張り付いてきたので、延々背中撫でる事になったのは想定外でしたが、まあ、神社の神様に気に入ってもらったという事にしときましょう（笑）。
「疫病よけお札」と一緒に、「日枝神社」のお札もいただいてきましたが、中々強力なパワー入ってますね。
桜井識子さんの解説によると、「日枝神社（日吉、山王、日枝系の神社）」のお札には、「心安らかになる、安定する」効能があるそうなので、実際の効果を試させてもらおうかと・・・。
もうちょっと境内の写真撮りたかったんですが、地元の子供達が「赤い鳥居」の下で遊んでいたので、その姿が映らない場所からだけの撮影となりました。
境内は、とても気の良い空間のようなので、また参拝に行きたいと思います。
神仏研究家の櫻井識子さんの新刊「開運に結びつく神様のおふだ」掲載神社の一つ、蓬平温泉の上に鎮座する「高龍神社」。
写真はこの前の記事のものを再利用します（笑）。
「高龍神社」に参拝する事で「山の神様」と、空を舞ってる「龍神様」、それぞれのご利益をいただけるようです。
ご利益は運気隆昌、商売繁盛、縁結び、諸願成就。
合祀されている「豊玉姫神」は、水の神、福の神であるとのことです。
櫻井識子さんとコンタクトした「山の神様」との話で神社の由緒に関連した、あれっ？という話が飛び出します（笑）。
ついでに書いておきますが。
五泉市「慈光寺」の言い伝えでは、霊峰白山（古名：薬師獄）の山奥に住んでいた夫婦の大蛇のうち、一匹が「高龍神社」の神様になったというお話だったりしますが・・・「山の神様」って、何らかの関連性があるんでしょうかねえ。
詳しい話は、本書にてご確認下さいませ。
「高龍神社」に参拝する事で、今まで思いつくことも出来なかった「効能」が期待出来るようですよ・・・皆さん。
