旦飯野神社の境内に植樹されていた白とピンクっぽい色が混ざった「桜」があったので、自宅に戻ってから調べてみました。
この桜は「結桜」という名前なんだそうで、(真面目に)調べてみると面白かったのでご紹介します。
開花した後、花の色が変化する珍しい桜である「結桜(ゆいざくら)」。
「結桜(ゆいざくら)」(商標登録名)は、阿賀野市の造園業者・鈴木大和園さんが、阿賀野市保田字ツベタ地区の山林で見つけた「ソメイヨシノ」の実生と考えられる桜の品種だそうで。
なお「実生の桜」とは、「接木」などで「クローン増殖された桜」でなく、種子を播いて発芽・栽培させた桜を指すようです。
ちなみに「ソメイヨシノ」は、「エドヒガン」と「オオシマザクラ」の種間雑種で出来た栽培品種。
さて「結桜」は、開花後4~5日目位から、花の色が変化するとのこと。
花は10日間ほど楽しめ、時間経過に伴い花の色が最初の「白」からだんだんと「ピンク」に染まっていく模様。