先日、何気に読んでた桜井識子さんのブログに、角大師の姿が描かれた「護符」を家の戸口に貼る事で、「疫病(魔物)退散」に効く仏様のありがたいパワーと高波動を、「護符」から受け取る事が出来るという話が載ってまして。
なお、元三大師は平安時代、疫病が流行した際に自ら鬼の姿に変化。疫病神を追い払ったという伝説が残る、天台宗の僧侶です。
夏の「新潟ジャズストリート」も近い事だし、自分で出来る「疫病除け」対策は、可能な限りやっておこう・・・という事で急遽、南陽市の熊野大社に参拝してきました。
山形県南陽市に鎮座する「熊野大社」は、平安時代・大同元(807)年に、平成天皇の勅命をうけて再建後、1200年以上の歴史を誇る由緒正しい神社です。
熊野大社の御祭神は「熊野夫須美大神(伊弉冉命・いざなみのみこと)」、「熊野速玉大神(伊弉諾尊・いざなぎのみこと)」、そして「家津御子大神(素盞嗚尊・すさのおのみこと)」。
「熊野夫須美大神」と「熊野速玉大神」日本で始めて結ばれた夫婦の神様で、縁結びの神様としても、お祀りされているようです。
駐車場に車を停め、きつい石段を登りきると、風鈴が涼しげな音を奏でておりました。
祈祷中の本殿内の音に耳を澄ませつつ、まずはご挨拶(参拝)。
その後、本殿裏で三羽のうさぎ探し。
三匹のウサギ探してたら、狭い空間に最大10 人位、人が集まりましたね。
風鈴の音色に心洗われつつ、境内裏側のお社を、「お願い事しつつ」参拝。
一通り参拝後、「疫病除け」を入手し、おみくじを引いてみました。
「運気上昇」と「金運上昇」お願いした後に、引いたおもくじが「大吉」。
「熊手」も入ってたので、思わず「流石、分かっていらっしゃる」と、心の中で叫ぶ事に(笑)。
こいうのが「何気ない歓迎のサイン」なんでしょうかねえ。
そして帰り道の参道では、大きな蛇さんがお出迎え(お見送り)
蛇さんは移動途中で頭を上げ、知性のある目でこちらを見て「はい、見つけたね」という仕草の後、悠々と去っていきました(笑)。
神域に居た蛇さんなんで、神様の御使いもされているでしょう。写真は遭遇した最後の方でようやく撮影したので、後ろ姿のみ。
という事で、今回の参拝は「とても歓迎された」と思う事にします。
熊野大社(日本三大熊野)
鎮座地:山形県南陽市宮内3476-1
電話:0238-47-7777
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