加持顕の日々是新潟

新潟県新発田市在住の加持顕(かじあきら)が、県内の観光・イベント、グルメ的な情報をきまぐれに投稿するブログです。

新潟県内「不動明王」巡り【下越編】

桜井識子さんの新刊「にほんの結界 ふしぎ巡り(宝島社)」読んでます。

 

にほんの結界 ふしぎ巡り

にほんの結界 ふしぎ巡り

  • 作者:桜井 識子
  • 発売日: 2020/11/12
  • メディア: 単行本
 

 

その中で「生き霊や強い悪霊、しつこい他人からのイヤな念などを1日でクリアにする画期的な方法」として、「お不動さんを1日で5ヶ所巡る」という話があります。

 

kajiakira.hatenablog.com

 

てな訳で、前回の【中越編】に引き続き【下越編】として地図から新発田市以北で、お不動さん祀ってる場所を探し出し、(多分)巡ってきました。

 

今回選んだ5ヶ所は「菅谷寺(新発田市菅谷)」、「越後胎内観音(胎内市下赤谷)」、「荒沢お不動さま(胎内市下荒沢)」、「多岐神社(岩船郡関川村滝原)」、「乙宝寺(胎内市乙)」でした。

 

 

1)菅谷寺(新発田市菅谷860)

 

新潟県内「不動明王」巡り【下越編】

「菅谷寺」は、源頼朝の叔父君である護念上人(源慈応)が開いた、日本三大不動尊の一つとも言われる古刹です。

 

新潟県内「不動明王」巡り【下越編】

新潟県内「不動明王」巡り【下越編】

 


2)越後胎内観音(胎内市下赤谷384−1)

新潟県内「不動明王」巡り【下越編】

童女石」で一部マニアに有名な「帰林殿」には、本尊の「十一面観音像」、「子育地蔵菩薩」と並び「不動明王」が安置されていたんですね(汗)。

 

新潟県内「不動明王」巡り【下越編】

 

kajiakira.hatenablog.com

 


3)荒沢お不動さま(胎内市下荒沢)

 

新潟県内「不動明王」巡り【下越編】

 主要道路から案内看板もなく、山の中を入った先にある「お不動様」でしたが、境内は結構良さそうな雰囲気でした。

 

新潟県内「不動明王」巡り【下越編】

新潟県内「不動明王」巡り【下越編】

「荒沢」という地名の元にもなった、奈良時代まで遡れる由緒正しいお不動さんのようです。

 

新潟県内「不動明王」巡り【下越編】

資料があれば、もう少し掘り下げてみたい場所ですね、こちらは。 

 

 

rekisi1961.livedoor.blog

 

 

4)多岐神社(岩船郡関川村滝原183)

 

新潟県内「不動明王」巡り【下越編】

 

ネットを眺めてると「湍津姫命」を祀り、「天照皇大神」を合祀した・・・と書いてありますね(汗)。

 

新潟県内「不動明王」巡り【下越編】

でも正面には「大聖不動明王」の額・・・。

まあ、お不動さんも祀られていると信じよう、そうしよう(笑)・・・でも、次回巡る時はルートから外そうかな・・・w

 


5)乙宝寺[胎内市乙1112]

 

新潟県内「不動明王」巡り【下越編】

 公式ページには、「天平8年(736年)聖武天皇の勅願により行基菩薩、婆羅門僧正の二人の高僧が開山されました。」と書かれている由緒正しい古刹でございます。

 

新潟県内「不動明王」巡り【下越編】

境内に「独鈷水(どっこん水)」が湧くお寺として度々参拝しておりましたが、こちらにもお不動さんが祀られていたんですね・・・。

 

新潟県内「不動明王」巡り【下越編】

不動明王が祀られているのは、本堂(大日堂)ではなく、「方丈殿(真言堂)」。

 

新潟県内「不動明王」巡り【下越編】

丁度、紅葉が綺麗な時期でした。

 

oppouji.info

 

 新潟の下越地区で「お不動さんを1日で5ヶ所巡る」というのは、行き当たりばったりだと時間かかる事が判明しました(汗)。

もうちょっと分かりやすいお不動さん祀ってるとこ探しときます・・・。