神仏研究家・桜井識子さんの「開運に結びつく神様のおふだ─ 神社別おふだのごりやく(ハート出版)」に登場する新潟県内の神社を巡った延長戦。
新潟県内で「疫病よけのお札」をいただける神社を巡っております。
今回は、地元のコミュニティー誌「キャレル(2020年09月号)」の特集記事で、「疫病よけのお札」を配布している神社の1社、新潟市中央区寄合町の「金刀比羅神社」に参拝してきました。
この神社を勧請した廻船問屋の鈴木弥五左ェ門さんにちなみ、「弥五左ェ門 金刀比羅神社」と呼ばれている模様。
ご祭神は、香川県・金刀比羅宮に祀られる「金刀比羅大神(ことひらおおかみ)」の御分霊。
鈴木弥五左ェ門さんの子孫が代々、神主さんを務めている模様。
文政4年(1821)、急な嵐で遭難しかけた弥五左ェ門さんの船の前に、金の御幣をたずさえた「金刀比羅大神」が現れ、たちまちに暴風雨をおさめたそうです。
しかも、その奇跡の証拠として「金の御幣」が船中に残されたそうで。
その御幣は、香川県・金刀比羅宮の本殿に祀られていて、いつの間にか紛失した「金の御幣」あったという不思議な話が残っているとの事。
今回いただいた「疫病よけのお札」は、クチナシの実で染めた赤みがかった黄色のお札。
もちろん、「金刀比羅宮」のお札もいただいてきました。金刀比羅宮さん参拝で思い浮かぶのは「金運上昇」なんですが。
桜井識子さんの解説によると、「金刀比羅宮」のお札は「魔を寄せ付けない」、そして「運を上昇方向に上げる」効能があるそうです。
なので、その効果がいかほどなものか、家に飾って確かめてみたいと思います。
「お札」が主目的での参拝でしたが「金運上昇」とかに効果ありそうな、アイテムが多々ありましたので、機会をみてまた参拝したいと思います。
弥五左ェ門 金刀比羅神社
鎮座地:新潟市中央区寄合町4579番地