前回の柏崎探訪に引き続き、今回は新潟の北部・村上市方面を攻める事にしました。
村上市内・神社仏閣探訪その1は、山奥のパワースポット「明神岩」と「漆山神社」。
急に村上へ行こう!と思った動機は、村上市(旧朝日村)の蒲萄峠に、「明神岩」という「新潟県内屈指のパワースポット」があるらしいという未確認情報を入手したため。
まずは新潟方面から車で、国道7号線をひたすら北上・・・。
「ぶどうスキー場」を超え「朝日トンネル」抜けたらすぐの「案内看板」に従い、坂がかなり急な山道に入り込みます。
舗装はされているが、車1台やっと通れる幅の山道を、だいたい2kmほど進んだ先が目的地。
神社の赤い鳥居をくぐると、垂直約50mもの高さにそびえたつ「明神岩」の岩壁が現れます。
当初は、岩壁を背に「社」があったようですが、現在「社」は岩壁の横を向いております。
石段登り、旧社の空間に足を踏み入れた途端、「空気感」の違いが。
あー、確かにココは神様が居る「聖域」なんだー、と実感。
山の中にある「清々しい空間」に入れたのは、久々だよなあ・・・この空間、好き(笑)。
さて、「明神岩」岩壁のすぐ下に、「漆山神社(矢葺明神)」が鎮座しております。
道路脇を涼しげに流れる明神川と、岸壁に挟まれた空間にちょこんと社がある感じ。
神社の周囲から、「村上木彫堆朱」に欠かせない「天然漆」が多く採れた事から、「漆山」の社号がついたようです。
別名の「矢葺明神」は、奥州征伐を行った源義家に関連する故事に由来するようです。
なお、「漆山神社(矢葺神社)」の祭神は「雷神」、「龍神」、「大山祇神」とのこと。
明神岩と漆山神社(矢葺神社)
鎮座地:村上市葡萄矢吹1154-1