「柏崎市内神社仏閣探訪」その2として訪問したのは「御嶽山神社」。
「柏崎市立博物館」へ至る道を間違い、彷徨ってた時に偶然(苦笑)見つけました。
まあ、後述する御祀神に「ちょっと寄ってけ!」と呼ばれたというのが正解かも(笑)。
なお、「御嶽山(標高3067 m)」は、信州木曽の霊峰(活火山)。
長野県と岐阜県にまたがる山岳信仰の山で、奈良市にある教派神道「御嶽教」の信仰根本道場なんだそうです。
さて、ちょいと狭い路地を入り、境内入口に到着。
しばらく散策しておりましたが、中々、居心地の良い場所でした。
「御嶽大神」とは、私にとって耳なじみのない神様だったんですが、何と「国之常立神」、「大己貴神」、「少彦名神」の三柱の神様を総称したものだそうで。
「国之常立神」は、天地開闢のはじめに出現し、造化育成を司る神様。「開運の神」、「知恵の神」、「文化の神」でもあるとか。
ちょっと前、寺泊の「国之常立神」祀る神社探しに行った事あったように最近、気になるというか妙に「ご縁」がある神様です。
「大己貴神」は、産業発展、縁結び、子宝繁栄を司る神様。福徳円満にて耕作豊穣を護り、長寿、殖産興業の神徳を備えた神様のようです。
「少彦名神」は、延命長寿、病気平癒、まじないを司る神様。「温泉の神」、「酒造の神」でもあるとか。
今回、先を急いでたので短時間の滞在でしたが、次回じっくりと参拝したいと思います。
蛇足ですが、明治15(1882)年開教の教派神道「御嶽教」は、教団本部(御嶽山大和本宮)が奈良県奈良市にあるそうで、教祖が居ない民主的な宗教団体のようです。
御嶽山神社
鎮座地:柏崎市大久保1丁目13−10