日本海沿いに北から「角田山(482m)」~「弥彦山(634m)」と続く、弥彦山塊、弥彦山脈と呼ばれる山並みの南端に位置する「国上山(313m)」。
弥彦神社の神様とも縁深いこの山の中に、古刹「国上寺」があります。
「国上寺」は、女帝・元明天皇が在位した和銅2年(西暦709年)、越後一の宮・弥彦大神の託宣により建立された「越後最古の古刹」とのこと。
この「越後最古の古刹」が、「若者・女性のお寺離れ対策」として始めた第一弾が、2018年10月02日より開始された、いわゆる「SNS 炎上供養」。
で、その第二弾として企画され、2019年04月19日より無料公開されたのが、「イケメン偉人官能絵巻」。
下記が、そのプレスリリースです。
【奇策】セクシーなイケメン偉人達が女性本能を刺激!本堂の壁を覆う巨大『イケメン官能絵巻』公開
日本一の胸キュン寺に!所縁の偉人をイケメン仏画 木村了子氏が描く
〜若者や女性のお寺離れに歯止めをかけるための新たな取り組みが始動〜
日本画の技法で、この官能的な美男子(イケメン)達を描いたのは、アーティストの木村了子さん。
国上寺の本堂・東西南北4面に「イケメン偉人空想絵巻」が展開されております。
国上寺ゆかりの「上杉謙信(1530-1578)」、「酒呑童子(平安初期)」、「源義経(1159-1189)」、「武蔵坊弁慶(不詳-1189)」、「良寛(1758-1831)」という歴史上名だたる5名を「イケメン偉人化」したそうで、本堂の4面に総幅28メートル、様々な「(セクシー)空想絵巻」が展開されておりました・・・。
『イケメン官能絵巻』1(本堂の正面側)
「源義経」と「武蔵坊弁慶」、「良寛」と「酒呑童子」と「上杉謙信」
正面なんで表現、控えめです・・・。
『イケメン官能絵巻』2(本堂の正面向かって左側)
「源義経」、「良寛」と「酒呑童子」、「上杉謙信」と「武蔵坊弁慶」
どんどん、セクシーさが増してきましたね・・・さあ次は、一番過激(笑)な背面です。
『イケメン官能絵巻』3(本堂の背面)
「上杉謙信」と「酒呑童子」と「源義経」、「良寛」と「武蔵坊弁慶」、「猫又?」
『イケメン官能絵巻』4(本堂の正面向かって右側)
「上杉謙信」と「源義経」、「酒呑童子」と「武蔵坊弁慶」、「良寛」と「猫又?」
この面は、日本画でお馴染みかと思われる空想上の動物「龍」の絵に、「イケメン偉人」がコラボした、なんともファンダジー色濃い絵でございますね。
次回は、「パワースポット・国上寺」と言われるのは何故か?それを体感出来た場所・香児山についてご紹介しようかと・・・。
別系統のネタだし、長くなる予感がするので、記事分けます。
国上寺
住所:燕市国上1407
<交通アクセス>※最寄駅から「車で移動」するしかない模様。
●上越新幹線「燕三条駅」から、車で30分(約17km)[レンタカーあり]
●JR越後線「分水駅」より、車で15分(約8km)[レンタカーなし]
●北陸自動車道「中之島見附IC」または「三条燕IC」より、車で30分
<裏技アクセス>
★JR信越本線・JR弥彦線「東三条駅」からだと約20kmありますが、
「レンタサイクル(設置時間:9時~18時)」が利用出来ます。
ただ、山道の登りがあるので、電動アシスト付き自転車(千円)がお勧めかな・・・。