加持顕の日々是新潟

新潟県新発田市在住の加持顕(かじあきら)が、県内の観光・イベント、グルメ的な情報をきまぐれに投稿するブログです。

豪雨の中、二王子岳麓に鎮座する下越総鎮守「二王子神社」へ初めて参拝。

今回は、二王子岳への登山口に鎮座する下越総鎮守「二王子神社」に初めて参拝した様子を。

 

豪雨の中、二王子岳麓に鎮座する下越総鎮守「二王子神社」へ初めて参拝。

特に「御浄橋」から「登龍杉」付近の杉並木続く参道が、新潟県内屈指のパワースポットである可能性を見いだせた事は、今回の大きな収穫でした。

 

豪雨の中、二王子岳麓に鎮座する下越総鎮守「二王子神社」へ初めて参拝。


さて、「二王子神社」の鎮座地は、私が住んでる新発田市内なのですが・・・社殿が文字通り山奥(標高300m)にある関係で、道路状況などの情報調べず、ふらっと行くには危険がありすぎると思い、今まで参拝する事すら考えもしなかった神社です。

 

しかも当日はゲリラ豪雨に見舞われ、舗装された林道にも、川のように水が流れ込んでましたし。

 


前振り【役行者さん】

さて、2022年07月に発売された桜井識子さんの著作「おみちびき 伝説の神仏が教えてくれた至福の生き方」に、飛鳥時代に活躍し、その後、修験者を見守る神様となった役行者さんの話が掲載されております。

 

 

役行者さんは「役小角(えんのおづぬ)」、「役優婆塞(えんのうばそく)」などの別名でも知られておりますね。

 

役行者さんは山岳系神様が居る山を「見ただけ」で判別出来たそうで、そのためか、日本全国には役行者さんが開いたと言い伝えられる山が多数、存在しております。


という事で今回、登山口まで行った「二王子岳」は、その役行者さんが開山した山なんだそうです。

 

ちなみに「五頭山」は、弘法大師空海)さんが開山したと伝えられる山でしたね。


前振り【一言主命】

前振りが続きますが、前述の桜井識子さんの著作「おみちびき」の中で、役行者さんに関連する神様として、葛城一言主神社奈良県御所市)の「一言主命」が登場します。

 

一言主命」が、不運を祓う有能なる「開運の神様」である事が分かりました。

 

流石に奈良県まで、ふらっと行く訳にもいかないので、新潟県内に「一言主命」を祀る神社は何処かしら・・・と調べてみたら・・・。

 

今回参拝した下越総鎮守「二王子神社」にも祀られている事が分かりまして・・・。

 

その直後から何故か、「二王子神社」に参拝したい気持ちが高まっていたので、週末の新発田市内がゲリラ豪雨に見舞われる中、細い林道をおっかなびっくり通り進んだ先にある、下越総鎮守「二王子神社」に参拝する事となりました。

 

【豪雨の中での「二王子神社」参拝】

さて「二王子岳(標高1,421m)」は、新潟県新発田市の山岳部にあり、「日本二百名山」の一つに数えられるそうで。


その麓、標高300mの二王子岳の登山口に鎮座するのが、下越総鎮守「二王子神社」です。

 

標高300mにある登山口付近まで、加治川水系の「姫田川」に沿う形で、神社境内付近まで細い舗装道路(林道)が整備されております。


蛇足ですが。加治川水系の「姫田川」は途中、国道290号線脇で「三光川」と「坂井川」に合流した後、新発田市島潟の菊水酒造そばに架かる加治大橋(国道7号線)手前で「加治川」と合流します。


話は戻りまして、「二王子神社」に向かう細い舗装道路(林道)は、「二王子神社」手前に架かる「御浄橋」で舗装が終わっているようです。

 

そこから先は二股に分かれ、一方が下越総鎮守「二王子神社」の社殿横に至る砂利道、もう片方が二王子岳の登山者用に新発田市が設置した駐車場に続きます。


案内看板に従い、「二王子神社」脇の駐車場に到着した段階の付近は豪雨。

 

豪雨の中、二王子岳麓に鎮座する下越総鎮守「二王子神社」へ初めて参拝。

他の方が書いたブログによく登場する「案内図」をこの目で確認後、とりあえず境内を見て回りたかったので、社殿に参拝した後、豪雨で服が濡れるのを気にしつつ、境内散策を開始しました。


という事で、境内の様子をご紹介する前に。

 

豪雨の中、二王子岳麓に鎮座する下越総鎮守「二王子神社」へ初めて参拝。

「二王子神社」の境内に掲示された看板の説明文が、神社の由来等の簡潔な説明となっておりますので、そのまま引用します。


「二王子神社

二王子岳に鎮座、山裾の本社に大国主命豊受姫大神一言主命、熊野加布呂命を祀る。また頂上の奥宮と一王子社、三王子社が祀られてある。

古来より農業生産諸業の守護神除災招福、身体擁護の神として由緒深遠霊験のあらかたかな神社である。

昔は修験道の霊山として羽黒山とともに名高く、越後守護職佐々木盛綱公以来、累代加治家の総鎮護神とし、堀丹後守をはじめ他の領主武家の尊信も厚かった。

神域には巨杉空を覆い、清流は滝となって霊気満ちている。

 

(財)新発田市まちづくり振興公社
川東自治連合会


以下は、私が調べてまとめた「二王子神社」に祀られる神様の情報です。

 

大国主命:全国の一ノ宮に祀られる神。日本国を創った神。農業神。医療神。
豊受姫大神:食物・穀物を司る女神、衣食住、産業の守り神
一言主命:言霊・託宣の神。一言の願いであれば何でも聞き届ける神。
●熊野加布呂命:櫛御食野命。須佐之男命。殖産興業・招福縁結・厄除の大神。

 

 

さて、「二王子神社」境内散策を開始して真っ先に向かったのは、本殿脇にある「禊の滝」。

 

豪雨の中、二王子岳麓に鎮座する下越総鎮守「二王子神社」へ初めて参拝。

こちらには、大祓詞に登場する謎の神様「瀬織津姫命」が祀られておりましたが多分、元々は「祓戸社」に祀られていたと思われます。

 

 

その後、神社の方が「滑るから気をつけて」と言ってて、手すりに掴まらないと滑って転びそうな石段を恐る恐る下り、目指す「登龍杉」がある参道を進みました。

 

豪雨の中、二王子岳麓に鎮座する下越総鎮守「二王子神社」へ初めて参拝。

 


石で出来た鳥居をくぐり、杉並木の参道を進んだ先に見えてきたのは「子宝の大杉」。

 

豪雨の中、二王子岳麓に鎮座する下越総鎮守「二王子神社」へ初めて参拝。

近くにあった案内文をそのまま書き記します。

 

「根元に大きな岩と紅葉の木を包み込む様にして立っており、稀に見る誠に奇異な大杉です。」

 

 

「子宝の大杉」を越えてすぐ見えて来るのが、「登龍杉」と「祓戸社」の址。

 

豪雨の中、二王子岳麓に鎮座する下越総鎮守「二王子神社」へ初めて参拝。

「二王子神社」参拝をブログ記事にしてる方は、本殿周辺しか話題にしてませんが「登龍杉」を最初に見上げた時に感じた「気」は、物凄かったのです。

 

豪雨の中、二王子岳麓に鎮座する下越総鎮守「二王子神社」へ初めて参拝。

川に挟まれた場所にまっすぐ伸びる杉を見た瞬間、「なんじゃ?この空間は?」と思ったくらい。

(見えませんが)天狗さんが木の上に沢山居ても不思議でない感じかな。


「登龍杉」に関しては、天気のよい日に三脚持参で再訪し、じっくりと写真に収めたいと思います。

 


二つの川が合流した付近に架かる橋が「御浄橋」です。

 

豪雨の中、二王子岳麓に鎮座する下越総鎮守「二王子神社」へ初めて参拝。

「御浄橋」の横には、さらに滝があり、滝と川から立ち上る水しぶきが、「登龍杉」と「祓戸社」址付近の空間を、より幻想的にしておりました。

 

豪雨の中、二王子岳麓に鎮座する下越総鎮守「二王子神社」へ初めて参拝。

まあ、ゲリラ豪雨降り注ぐ中での参拝だったので、空気中の水分濃度は、かなり濃かったと推測されます。

 

実際、豪雨で右手の服はずぶ濡れ状態だったので、滝まで降りなくても、滝行している気分になりましたね(ポジティブ思考)。

 

豪雨の中、二王子岳麓に鎮座する下越総鎮守「二王子神社」へ初めて参拝。

そんな感じで服の一部がずぶ濡れになりつつ、豪雨で思いっきりすべる石の階段を(恐る恐る)登りまして・・・。

 

キャンプ場を併設する本殿周辺まで戻ってきたら、何やら沢山の人が・・・後で調べたら、新潟県内の某旅行会社が主催する「滝行ツアー」のご一行様だった模様で。

 

豪雨の中、二王子岳麓に鎮座する下越総鎮守「二王子神社」へ初めて参拝。

物凄い豪雨の中での神社参拝はツライなーと思っていたら、「滝行」で、ずぶ濡れになる覚悟の上で来てる人達だった訳ですね・・・。

 

「二王子神社」の後「二王子そばやなぎ」で食事をとり、「大友稲荷」を参拝するコースのようだったので、機会があれば、単独でそのコースを辿ってみようかと思います(笑)。

 

 

豪雨の中、二王子岳麓に鎮座する下越総鎮守「二王子神社」へ初めて参拝。


てな訳で下越総鎮守「二王子神社」は、標高300mまで登る必要のある山奥に鎮座する神社であるため、今まで参拝すること自体、意識的に避けていたのですが。

 

豪雨の中、二王子岳麓に鎮座する下越総鎮守「二王子神社」へ初めて参拝。

今回の参拝で本殿付近よりも、川と杉並木に囲まれた参道の方で、新潟県内屈指のいわゆる「パワースポット」である可能性を感じる事が出来たので、今年は時間見つけて何度か通ってみようと思います。

 

豪雨の中、二王子岳麓に鎮座する下越総鎮守「二王子神社」へ初めて参拝。

なお、神主さんのお話だと、神主さんが常駐するのは土曜、日曜、祭日のみという事なので、「二王子神社」参拝記念にお札やお守りをいただきたい方は、平日の参拝を避けた方がよろしいですね。


桜井識子さんの本を読んだお陰で、新潟県内にある有望なる「パワースポット」をまた一つ、見つける事が出来そうです。


「二王子神社」に関するお話は、近日中に書ける(続く)と思います。

 

豪雨の中、二王子岳麓に鎮座する下越総鎮守「二王子神社」へ初めて参拝。

下越総鎮守「二王子神社
鎮座地:新発田市田貝2010

 

 

「藤基神社」と「大満虚空蔵尊」。村上市内の神社仏閣巡り

用事で村上市内に行く事になったので、用事の合間に市内の神社仏閣を巡ってきました。

 

「藤基神社」と「大満虚空蔵尊」。村上市内の神社仏閣巡り

まずは、村上市街地(村上市三之町)に鎮座する「藤基神社」へ参拝。

 

「藤基神社」と「大満虚空蔵尊」。村上市内の神社仏閣巡り

 

村上藩祖・内藤信成公をお祀りした神社であり、菅原道真公を合祀し、「安産」や「子育て」、「開運・勝運」の神様として信仰されているとの事。

 

「藤基神社」と「大満虚空蔵尊」。村上市内の神社仏閣巡り

 

fujimotojinja.jp

 

 

「藤基神社」と「大満虚空蔵尊」。村上市内の神社仏閣巡り

 

続いて、村上市街地から少し離れた山中、村上市猿沢地内に鎮座する「大満虚空蔵尊」に移動、参拝。

 

「藤基神社」と「大満虚空蔵尊」。村上市内の神社仏閣巡り

 

古刹・大満虚空蔵尊は、「福徳」、「知恵」、「円満」を授かる仏として知られており、十二年に一度、丑年に本尊が御開帳されるとのこと。

 

「藤基神社」と「大満虚空蔵尊」。村上市内の神社仏閣巡り

 

www.city.murakami.lg.jp

 

南北に長い新潟県なので、県北の城下町・村上市に行くには、新発田市内からだと下道使って1時間程度かかります。

 

途中、温泉郷がある関川村胎内市など、観光資源が豊富な地域ではあるので、機会をみてご紹介していこうかと思います。

 

神社仏閣は勿論、温泉や、名水湧き出る場所もかなりありますしね・・・。

 

 

 

 

横浜家系ラーメン「町田商店 新発田小舟店」が7月4日(月)にオープン

国道7号線・新発田バイパス拡張工事に伴い新しく出来た商業スペース「ミッドタウン小舟」の一角に7月4日(月)、「町田商店 新発田小舟店」がオープンしました。

 

横浜家系ラーメン「町田商店 新発田小舟店」が7月4日(月)にオープン

地元住民には「ケンタッキー・フライドチキン」がある「城北町交差点」そばに出来た、商業施設といえば分かりやすいかもしれません。

 

ジョーシン新発田店」、「スターバックス新発田小舟店」、「ウオロク小舟店」、「松屋 松のや 新発田店」と続いた新店オープンのお次が「町田商店 新発田小舟店」でした。

 

町田商店は、「横浜家系ラーメン」のチェーン店なんだそうですね。


7月4日(月)は深夜まで作業していたので、新潟から新発田のお店に辿り着いたのは
夜の10時半頃。

 

流石に空いてるだろうなあ・・・と思ったら、先に食券買って外の椅子に座るお客さんがちらほらと・・・。

 

オープン日は混んでて当然か・・・とあきらめ、店員さんの指示に従い食券買って、紙に名前書いてしばし待機。

 

横浜家系ラーメン「町田商店 新発田小舟店」が7月4日(月)にオープン

「横浜家系ラーメン」って奴は、あまり食べた事なかったので、素直に基本メニューの「ラーメン(750円)」を注文。

 

深夜にも関わらず、体育会系なノリの店員さんが、元気いっぱいに威勢の良い掛け声を店内に響かせておりました。

 

このお店、照明抑え気味のラーメン屋で静かに食べるという感じとは正反対で、お祭りの喧騒の中、路上に並ぶ屋台の一角で大勢でラーメン食べているという風情を醸し出しておりましたね。

 

照明明るめの店内のためか、女性客が多い気がしました。

 

深夜まで営業しているようなので、他のお店の閉店時間過ぎた時間帯で、それでも夕食食べたい時の選択肢の一つに入れておきたいと思います。

 

 

町田商店 新発田小舟店

住所:新発田市小舟町1丁目1−5
電話:0254-28-1200

 

 

www.eak-ramen.jp