撮影した写真整理してたら、9月に訪問したのに記事にし忘れてた場所があったので掲載。
新発田市の赤谷と呼ばれる地区にある、新発田市内で発見された最古の縄文遺跡である「大石岩陰遺跡」。
場所の大雑把な説明しとくと、(個人的には怪異の宝庫だと思ってる)「内の倉ダム」から加治川沿って進む集落を繋ぐ道路沿い、「飯豊川第二発電所」方面に向かう途中の、扉山斜面の岩が重なる場所にあります。
木々に囲まれた道路を進むと、大きな木材工場みたいな建物があるので、それが目印かな。
☆2016年8月に書いた記事は、下記よりどうぞ。
お目当ての「大石岩陰遺跡」は、道路横に設置された看板の奥、山側にあります。
藪の中を通り、道無き急勾配な山の斜面を登ったとこ。
岩が重なって雨風しのげる程度の空洞から水が湧き出ている場所が、「大石岩陰遺跡」だそうです。
途中「水場」を渡り、巨石の脇を通り抜け、木立の間をひたすら登っていった先に見える岩が重なる場所まで進みます。
「大石岩陰遺跡はここ」的な看板すらないので、岩をみて、看板に載ってる画像と似た場所を探しましょう。
遺跡がある「岩山」から湧き出る「湧水」がケガレを祓う働きをするのか、いつ訪問しても爽快な気分にさせてくれる空間が広がってます。
ちなみに看板脇には、岩山から湧き出た水を汲めるよう整備されておりますね。
暫定的に「大石岩陰遺跡の湧水」とでも名付けておきましょうか。
以前訪問した時は地元民が水汲んでたんで、今度試しに水汲みに来ようかな。
大石岩陰遺跡
場所:新発田市下戸(扉山の加治川に面する斜面)
ちなみに、この遺跡を「Google Map」に登録申請したの、私ですから(笑)。
蛇足ですが「大石岩陰遺跡」に行く途中、米倉ねむの木の市(新発田市米倉203-73)で買物してきました。
B級扱いの「いちじく」が安かったんで・・・。