「夏越の大祓」の日、阿賀野市の旦飯野神社でケガレを落とした後。
以前から気になっていた新潟市秋葉区「普談寺」を参拝してきました・・・。
お寺を参拝するには(色んな意味で)厳しい、ジメジメとした雨降る日ではありましたが覚悟を決め、参拝してきましたよ。
という事で、この記事に掲載されている写真を見る時、「それなりの心構え」をお願いしときます。
何の事か分からん人は、気にせずさらっと流してね。
注意書きだから、先に書きましたよ(笑)。
さて、幹線道路から看板に従い、狭い道を進んだ先にようやく現れる「普談寺」
まずは山門をくぐり、石造りの急な参道を登ってみます。
坂の上にはちょっとした広場が。
「朝日の観音様」として知られる観音堂、奥には天徳稲荷などがありました。
観音堂に掲げられた看板も、絵文字風なユーモラスなものでした。
観音堂に安置される「十一面観世音菩薩」は、聖徳太子の作と伝わっているそうです。
広場奥に鎮座する「天徳稲荷」も中々強めのパワーを感じられたんですが、雨が厳しいので、再度訪問する事にして下山。
さてようやく、今回お目当ての場所へ向かいます。
下山して案外広い境内を見回して、ガラス張りの小さな建物を発見。
ここがお目当ての「ジオラマ地獄絵図」が展示される場所なようです。
中を眺めると3つに区切られ、それぞれ別のシーンが再現されている模様。
案内板もないので、3つのシーンを「閻魔庁・地獄」、「賽ノ河原」、「阿弥陀如来来迎」という事にしときます。
●普談寺のジオラマ「閻魔庁・地獄」
閻魔様のお顔、何となくユーモラスな表現ですね。
表現されてる光景には、まったく容赦などありませんが(苦笑)。
●普談寺のジオラマ「賽ノ河原」
金棒を持った鬼達と子供が描かれているのでここは「賽ノ河原」でしょう。
子供達もなんだか楽しいそうなんで、責め苦の合間の休憩時間か(笑)。
阿弥陀如来が観音や勢至菩薩などの二十五菩薩を引き連れ、臨終の信者を迎えにくる光景を描いているようです。
ジオラマスペースの関係か、何名かの菩薩様は二次元(絵)で描かれているみたいです(笑)。
知り合いの「ジオラマ愛好家(?)」が、是非見に行きたい!と申しておりましたので、機会をあらためてまた、訪問したいと思います。
新潟市秋葉区(旧新津市)は、こういう知られざるブツが何気にあったりするから、侮れんよね・・・。
住所:新潟市秋葉区朝日2503
電話: 0250-22-2439
<今回、参考にしたサイト>